MANA MAGAZINE

2017年11月15日

どう違う?輸入住宅と国産住宅の主な2つの違いとその理由

どう違う?輸入住宅と国産住宅の主な2つの違いとその理由

家を建てる場合には理想的な家の条件を誰しも考えるものですが、海外スタイルの家に住みたいという方も多いのではないでしょうか。ですが、輸入住宅は国産住宅とどういった相違点があるのか、よく分からない方もいらっしゃるでしょう。そこで今回は、国産住宅と比べた場合、具体的にどのような点に違いがあるのかをご紹介します。

輸入住宅と国産住宅の違い:資材の違い


"輸入住宅は、まず使用する資材が国産住宅と違います。例えば窓も、木製ペアガラスのサッシが用いられることが多く、高気密で高断熱の住宅を実現できます。
また、屋根材、外壁材なども国産住宅とは違います。屋根の資材や外壁の資材も、国産品と比較すると海外製は防火性の面で国内の基準に合わないものもあります。輸入資材は、法的な規制で使えるものとそうでないものが存在することを押さえておきましょう。"

輸入住宅と国産住宅の違い:デザイン面


"輸入住宅と国産住宅を比べた際に目立つ違いは、デザイン面における違いです。一般的に、輸入住宅は外観が非常に美しいものが多くなっています。スウェーデン、フィンランドなどの北欧風や、アメリカンカントリー風、カナダ風など様々なスタイルの中から好みのデザインを選べます。
欧米の伝統的な建築に根付くデザインは流行にも左右されませんし、いつの時代も色あせない魅力があります。屋根や外壁などに使われる資材も、国産品と比べるとデザイン性が良いものが多く揃っています。"

輸入住宅と国産住宅に違いが生じる理由:日本では使えない資材も


"日本において住宅を建築する場合は、建築基準法など各種の規制に適合する資材と工法である必要があります。そのため、輸入住宅の中には、そのままでは建てることができない場合があります。
輸入か国産に関係なく、日本で住宅を建てる際は、構造や設備、防火性能など、様々な面で基準をクリアした住宅を建てなければならないからです。
国民の生命と健康、そして財産を保護することが建築基準法の目的になっており、こうした基準は遵守する必要があります。"

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