2018年02月10日
注文住宅と輸入住宅はどう違う?
注文住宅という言葉はお馴染みとなってきましたが、輸入住宅という言葉は聞いたことがない方も珍しくありません。
輸入住宅は注文住宅の中でも建築の融通が利くので徐々に人気が上昇しています。
自分の要望を住宅に反映させたい方にはうってつけの住宅であり、もちろん欧米の住宅に憧れる方にもおすすめです。
注文住宅と輸入住宅の違いは?
注文住宅は設計の自由度が高く、様々な要望を取り入れて作る住宅のことを表します。
一方で輸入住宅も注文住宅の一種なので根本的なところは変わりませんが、海外の国々の設計やデザインを取り入れられる特徴があります。
注文住宅の中でも特に選択の幅が広い住居と言えます。
昨今では建築技術の向上により、海外の設計を取り入れつつも、日本の気候に合った住居を作ることが容易になりました。この結果、注文住宅の幅はさらに広がっています。
輸入住宅の間取りのポイント
輸入住宅は間取りも一般的な日本の住居とは異なります。
間取りの基準となる設計モジュールは日本では910mmですが、ヨーロッパでは1200mm、アメリカでは1220mmが主流となっています。
モジュールが広いということはそれだけ柱と柱の距離が遠くなるので、広々とした快適な住まいとなります。
これにより、ヨーロッパなどの建築様式を取り入れれば余裕のあるスペースを活用した住居が出来上がります。
ツーバイフォー工法の輸入住宅が安全な理由
ツーバイフォー工法とは基本的な部材の断面が2インチ×4インチで構成されている工法です。
これだけではどんなメリットがあるのか分かりづらいかもしれませんが、部材の断面積が大きく確保されていることで面で支える仕組みとなっています。
線で支えていると棒のように折れてしまうこともありますが、面で支えればその心配はありません。地震などが発生してもそのダメージを面で分散してくれます。