2018年02月10日
日本の気候や風土になじむ檜(ヒノキ)で造る家
日本には多彩な四季があり、梅雨や台風といった時期もあるので気象変化の激しい国です。この国で建てる住居にはそれを踏まえた木材を使う必要があります。
そこで特に高く評価されているのが檜の輸入住宅です。
昔から日本人に馴染みの深い植物を木材として使用した住宅には、特有の良い香りが現れるので心が落ち着きます。
最高材質檜、その高級感と美しさ
檜の優れた特徴はたくさんありますが、中でもその質感はまさに最高級です。
高級な旅館では馴染みのある檜風呂のツヤツヤとした美しい質感は他の木材には代え難い魅力です。
実は檜には微かな弾力があり、触り心地は抜群です。この弾力のおかげで割れたり、折れたりしにくくなっており、家の丈夫さを向上させてくれます。美しさと機能性の両立が出来ることもこの木材が人気となっている理由の1つです。
檜で家を建てるメリット
檜には家の中の熱を逃がさないようにする断熱性が高い水準で備わっています。
それゆえに冬場であっても過ごしやすく、暖房代やストーブ代を抑えることが可能です。
一方で夏の通気性も兼ね備えているので、どんな季節でも快適に過ごすことができます。
梅雨にジメジメしにくいのも嬉しいポイントとなっています。また、加工しやすいので柔軟な設計が可能であり、屋根裏部屋や天井収納などを設置する方も多いです。
檜で家を建てるデメリット
ほとんどデメリットがありませんが、強いていうなら手入れが必要なことが挙げられます。
檜は優しい手触りの反面、汚れが付くとやや目立ってしまいます。
とはいえ、然るべきお手入れをすれば問題なく汚れが落ちるのでそれほどデメリットではありません。
それに加えて水に濡れた時に放っておくとなかなか乾かないのもデメリットと言えばデメリットですが、こちらもお手入れすれば全く問題がありません。