MANA MAGAZINE

2018年01月21日

輸入住宅の「木製サッシ」気になるデメリット・・・10年で雨漏れ

輸入住宅の「木製サッシ」気になるデメリット・・・10年で雨漏れ

輸入住宅のような外観には、木製サッシが良く似合うので憧れている人も多いです。実際、窓枠に使うことで、ぬくもりのある雰囲気を演出できます。

しかし、木製サッシのデメリットを知らずに購入を決めてしまうと、後々、後悔することになるかもしれません。購入を決める前に、知っておくと良いでしょう。


アルミサッシとの違いは?



やはり一番の違いは、木製サッシの方が断熱性が高いことでしょう。サッシの部分の熱伝導率で比べれば、1500倍も違います。


しかしその反面、値段はアルミサッシよりも高くなります。窓枠の種類によって違いますが、およそアルミサッシの2倍の価格がするそうです。また、輸入部材の場合は、海外からの取り寄せになります。そのため、痛んだりして交換する際は、それだけコストがかかるでしょう。


メンテナンスが大変



デメリットの一つとして、メンテナンスの問題があります。やはり、木製なので雨や紫外線、風の影響を受けやすいです。確かに、経年美化によって味わいが出てくる点はメリットになりますが、定期的なメンテナンスは必要になるでしょう。


主なメンテナンスとして、塗装が必要です。木製サッシの表面には、防腐用の塗装がされているのですが、年月とともに剥がれてきます。そのため、3〜5年ほどで塗りなおす必要があるでしょう。




年月で劣化してしまう



木製サッシは年月で劣化します。そのため、定期的なメンテナンスが必要です。しかし、何といっても何十年と住む家ですので、途中で面倒になってやめてしまう人が多いようです。


しかし、メンテナンスをやめてしまうと急速に劣化していきます。劣化が進めば、窓枠の部分が腐ってきたり、ロックが壊れて開閉できなくなったりといった問題も出てきます。また、雨漏りによって、サッシだけでなく、家の中も腐らせる場合があるそうです。


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