2017年11月19日
輸入住宅は地震に強い!その耐震性能は?
輸入住宅は現在、為替相場などの影響も受けて注目されはじめています。
デザイン性もあることから若い方や中年の方まで根強いファンもおり、価格面でも海外のスタイル性からさまざまに選べるようになっていて人気もあります。
しかし災害時の耐久性や耐震性に疑問を感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
輸入住宅の耐震性能について
地震大国の日本では、輸入住宅における耐震性能は非常に重要な要素だと言われています。
そのため購入にあたり最も確認したい点であり、その構造も気になるものです。
ツーバイフォー工法の構造では床から壁と屋根にいたるまでが面構造となっており、地震の揺れを構造全体で受け止めて衝撃を分散できるようになっています。
その耐震性能の高さから、輸入住宅にはツーバイフォー工法が採用されています。
地震だけでなく、台風などの災害にも強い
地震のみならず他の災害にも強いとする理由には、海外においても地震だけでなくハリケーンなどに見舞われる環境の地域にてツーバイフォー工法は強風に耐えうる工夫のされた工法として元々、北米を中心として広まった経緯があります。
耐雪性や耐火性にも優れており北米の厳しい環境及び基本的な耐久性を維持できるような構造になっています。
またツーバイシックス工法も同じく耐久性の強い構造で採用されています。
輸入住宅のツーバイフォー工法の特徴
このツーバイフォー工法の特徴には、北米をルーツとして日本でも高性能と合理性が追及された工法として基本的な構造となっており、特徴として構造用素材として作られた梁や柱が支えとなって枠組みへ合板の貼り付くパネルの床や壁、天井が構成されていて線ではなく面として建物が支えられる構造が基本となっていることです。
単純な面構造でありながら合理的で耐久性のある構造がツーバイフォー工法の魅力でもあります。